今更ですが、ＳＦ大会ヒーロークロスラインショーのレポート

なんで今更！？　という感じで申し訳ありません、申し訳ありません；
締め切りとか締め切りとかありました　orz
　
ともあれ、裏話も入れつつ、ちょっとレポしたいと思います☆

長い文章ですが、良かったら読んでやって下さいませ。

　（続きを読む…）

＜衝撃？のキャスト陣＞
　
○ジエンド・・・ＳＦ大会スタッフさん・・・声　関智一さん
○アルクベイン・・・ＳＦ大会スタッフさん・・・声　あらいりゅうじ先生
○ネクロマン・・・　？？　・・・声　馬場民雄先生
○コスモＸ・・・ＳＦ大会スタッフさん・・・声　関智一さん
○入間さん・・・スクリーンに映した村枝先生の書き下ろしイラスト・・・声　栗原一実
○ウサ探・・・等身大ぬいぐるみ・・・声　関智一さん
○山田・・・馬場民雄先生・・・声　七月鏡一先生
○ギャラさん・・・等身大フィギュア・・・声　村枝賢一先生
○葵・・・あらいりゅうじ先生の会社の弟子作家さんの石倉リサさん・・・声　栗原一実
○千練・・・あらい先生の会社の赤羽ミオさん・・・声　石倉リサさん
○シュライク・・・あらいりゅうじ先生・・・声　あらいりゅうじ先生
○戦闘員・・・ＳＦ大会スタッフさん
　
※ネクロマンの？？は、後でとれる可能性があります

　
＜前日編＞
　
今年のＳＦ大会は、大阪府岸和田の浪切ホールで行われました！
　　
　
その波切ホールに、ショー前日の８月２２日、たかしげ宙先生、あらいりゅうじ先生、あらい先生の弟子作家さんの石倉リサさんと、栗原一実、栗原のアシスタントの鈴木がまず合流。
その後、近くの喫茶店で、松本久志先生と合流致しました。
　
ジエンド、アルクベイン、コスモＸの中に入って下さる方、そして、戦闘員をして下さる方々は、ＳＦ大会のスタッフさんです。
夕方に顔合わせ致しました！
なんとショー前日の夕方に！　ものすごい突貫工事です！
そして、もともとＳＦ大会のスタッフさんと言うのが、主に地元の有志の方々ですので、全員が素人さんかと思いきや、お一人だけ役者さんがいらっしゃいました。
昔４,５年ほど、ヒーローショーの中の人をやっていたり、一般映画のチョイ役で出ていたりする方でした！
背も高いし、ジエンド役に決定！
（お礼とＣＭのために名前をのせちゃいます→　森陸　修　モリオカシュウ　さんです。出世して下さいね！）
　
　
その後、練習開始。
読み合わせに入ったり、ポーズなどの確認に。
なにせ、あらいりゅうじ先生は、昔ヒーローショーの司会をやってらしたこともある方、指導に熱が入ります。
ただ、声はすべて「事前録音」ですので、実際舞台に立つ方々は、一切ショーの間は声は出しません。読み合わせは、自分がどの役かを掴むためです。
　
夜になり、少しだけ時間がもらえたので、舞台の上で、立ち稽古をしました。
ヒーロー役の人は、マスクだけかぶっての稽古でした。
　
その後も、また会場周辺で、夜遅くまで、熱心な稽古は続きました。
出演して下さったＳＦ大会スタッフの皆様も、本当にありがとうございました（泣）
　
夜は、宿泊先のホテルで、千練役の、あらいりゅうじ先生の会社の　赤羽ミオさんと合流しました。
　
　
　
　＜当日・本番前編＞
　
８月２３日です。
ＳＦ大会スタッフで、ヒーロークロスラインの担当をしてくださった西さんが手配して下さって、終日、一部屋借りれて、楽屋として使っていいことになりました！
とても助かりました！ 　西さんありがとうございます！
　
馬場民雄先生と、お友達の方お二人が楽屋にいらっしゃいました。
お友達の、たいじゅさんとＹＵＫＥさんは、見学のつもりでいらっしゃったのに、その後ショーが終わるまで、ヒーローたちの着付けなどをガッチリ手伝って頂きました。手が足りなかったので、本当に助かりました、ありがとうございました！
　
で、そのお二人の手を借りて、まだショーまで時間がありましたが、宣伝のために波切ホール内を練り歩こうということで、
アルクベインとネクロマンの着付けが行われました。
　

上の写真はその時のものです。
　
わたしが「せっかくなので、お二人、握手して下さい」と言うと、素直にスッと手を出すネクロマン。
ところがアルクベインは、向かい合ったまま、その手をガン無視で正面で仁王立ち。
まるで、ネクロマンの友情を冷たくあしらう巽みたいで可笑しかったです（笑）
どうも、アルクベインのマスクは極端に視界が悪くて、ネクロマンの手がどこなのか見えなかったそうです（笑）
わたしが誘導して手を繋いでもらいました。
　
七月鏡一先生が楽屋にいらっしゃいました。
　
　
アルクベインとネクロマンが、千練とアシの鈴木さんとともに、会場内を練り歩いて、帰って来ました。
　
歩いていたら、ネクロマンもアルクベインも、子供に「にせもの！」とか言われつつ、ケリを入れられたそうです；　（T▽T)
テレビに出てないヒーローはにせものなのかあ、お子様がた（＾＾；）　バリバリ本物ですよー
　
村枝賢一先生、なかにしえいじ先生も到着されました。
ギャラさんとウサ探を連れて！！
　

　
このギャラさんは、「ただ今ヒーロークロスラインの全キャラのフィギュアを製作中・ギャラさんとウサ探は完成済み！」・・・の、株式会社グローバル様が作って下さった、等身大ギャラさんです！
このヒーローショーに合わせて、無理なスケジュールで、最後は徹夜までして作って下さいました。
本当にありがとうございます！（泣）　素晴らしい出来でした！

株式会社グローバル　→　　http://www.eonet.ne.jp/~moa-global/
　
ウサ探は、連載の表紙（トビラ）の写真でおなじみの、担当編集氏が作られた、等身大ぬいぐるみです！
しまった、写真を撮るのでした！；
　

　
とりあえず、今度は３人で宣伝のために練り歩きに行く前の写真です。
　
３人が帰って来て、顔部分だけ取って、素顔をさらしつつ、パイプイスで輪になって向かい合って、疲れ気味でしゃべっている図は、
　
「おたくどのへん守ってんの？」「ああ、オレ練馬ッス」みたいなヒーローたちのリアルな集まりぽくて、ほほえましかったです（笑）
ネクロマンが、「意外に背中に汗かくんだよねー」とか発言して、リアルなヒーローの裏話というか苦労話みたいで感慨深かったです（笑）

さあ、いよいよ本番です！
　
　
　
　
　＜本番編＞
　　
長谷川裕一先生も、ご自分のほかの出演（ＳＦ大会のイベント）を終わられて、舞台に駆けつけて下さいました。
　
１７時、舞台が始まりました。
　
まずは、七月先生・作のプロモーション映像が、舞台の大きなスクリーンに映し出され、流れました。
それが終わると次に、オルタレーションバーストのＢＧＭが流れました。
これにかぶせて、関智一さんの、ナレーションから始まるヒーローショーのアテレコ音声が流れる・・・・・はずだったのですが・・・
　
流れません！汗
　
やがてＢＧＭが終わり、しーんとしてしまいました。
あらい先生と戦闘員は、舞台の上へ。
なんとか、この場を繋ごうと、あらい先生がアドリブで、戦闘員に話しかけたり、小芝居をして下さいました。

なかなか音楽が流れず、間が持たないので、村枝先生がウサ探を持って、無意味に舞台を左から右へと通り抜けて下さいました。
ウケる会場！
葵も、ギャラさんをかかえて走りました。
もう少しで、舞台ソデに入るという直前で、サービスしようと葵が立ち止まって、ギャラさんの手を持ってふった時、ゴーンと派手な音をたてて、ギャラさんの手首から先がとれて舞台に落っこちました； （ギャラさんの手首は重くて固い；）
なんという天然； 　ウケる会場！；
　
その間、舞台ソデでは急いで原因究明が行われておりました；
　
すぐに音楽は流れなさそうということで、出し物の順番を変えて、先にトークショーをすることにしました。
　

　
舞台真ん中に椅子を置いて、村枝先生、長谷川先生、七月先生のトークショー。
あらい先生も、進行役で、舞台に。
お客様から、質問などを受けたりしました。
途中、影マイク（舞台ソデで客に見えない）で、たかしげ先生も質問に答えたり。
和やかで、笑いも起こって、楽しいトークショーになりました☆
　
やがて音響の不具合の原因が分かりました。
音楽が流せるようになりましたので、トークショーをいったん終わらせて、ヒーローショーの開始です！
　

　
舞台は、とても上手くいきました。 わたしの目にはそう見えました。
お客様はいかがだったでしょうか？
ジエンド役の人は、さすが役者さんだけあって、いちいちきまってましたし、アルクベインも、あらい先生の指導の下、クールでとてもアルクベインらしい動きでびっくりしました。
ネクロマンは、退場の時、歩きながらくるりと軸足で一回転して、手でパンっとマントを後ろにはじいて、とてもかっこよかったです。 　チェーンソー持ちながら、ずっとお疲れ様でした！
コスモＸも、とてもそれらしかったです、まじめで一生懸命で。（そういうキャラです）
山田も、御童カズヒコ先生が描かれたお面の力ももちろんあって、山田そのものでした（笑）
シュライクは、凄く悪役らしかったです、しゃべり方も。
リハをほとんどしていないのに、みなさん声に合わせて、本当によく動いてらっしゃいました！
　
　
そして、トークショーの続きをしばらくやって、次にチャリティーオークションになりました。
　

　
トークショーの続きな感じで、村枝先生と、長谷川先生と、七月先生が座ってらっしって、あらい先生が司会をされました。
後ろには、ヒーローたちが勢ぞろい！
　
落札された方は、舞台にあがっていただいて、現金でお支払いして頂きました。
舞台に上がっているヒーローの関係のものが落札されたときには、そのヒーロー・ヒロインが、落札者に品物を手渡したり、握手したりしておりました。
　
それどころか、ジエンドはお客様にハグしておりました（笑）
ウサ探をだっこされたお客様もいらっしゃいました。そのお客様は、ギャグでウサ探を連れて帰ろうとされました（笑）
　
松本久志先生の原稿のオークションの時、「３０００円！」の声がかかったあと、ネクロマン自ら、４本指を立てて、自分をチョイチョイ指差し、自分が４０００円で！みたいなポーズを取ったのが、可笑しかったです（笑）
ネクロマンだけに「4」（不吉な数字）では黙っていられなかった模様！
その後、もっと値が上がると、ゼスチャーで、「えっ　マジで！？　ホントに大丈夫！？」みたいな動きをしていたのがもっと可笑しかったです（笑）
　
途中から、進行役が村枝先生に代わり、盛り上がりつつ、かつ熱いオークションでした。
　
特に熱かったのが、村枝先生描き下ろしの、入間さんのイラスト２枚が出た時です。
なんとどっちも裸！！
一枚は、ヒーローショーの間に、入間さんの声と共に舞台のスクリーンに大写しになる・・・はずだったイラスト。
映像もトラブルがあって、流れなかったのです；　あらためて、オークションで映像が流れました。
シュライクの心臓を掴んでいるポーズです。
もう一枚も、スクリーンに映りました。
入間さんが、恥ずかしがっているイラストです。
この２枚は、すでにこのブログの過去の記事にアップされております、アレでございます☆
　

　　
参考までに、ぼやっとした映像ですが☆
　
チャリティーオークションでは、本当にたくさんのお気持ちを頂き、すでに寄付を振り込ませて頂いたことは、このブログでもご報告させて頂きました。
本当に本当にありがとうございました！
　　
最後に、福地仁先生のお友達の金澤洪充監督さん（アニメ監督さんに出世されました、おめでとうございます！）の作って下さった、「アルクベイン」のプロモーション映像と、夢来鳥ねむ先生・有里紅良先生のところのスタッフさんが作られた、「セイル」のプロモーション映像が流れて、終わりとなりました。
　
暖かい拍手とともに、幕となりました。
　
　
頑張りましたが、いろいろ進行がスムーズに行かないもよおしとなりました。お客様には、本当に申し訳ありませんでした。
でも、終始、暖かい目と拍手で支えて下さった、観客の皆様に、心から感謝いたします。
本当にありがとうございました！
　
ヒーロークロスラインの漫画家一同、現場にいたものも、この日のために原稿などを提供して下さった方も、一丸となっての取り組みでした。
今後とも、ヒーロークロスラインを何卒よろしくお願い致します！
　
長い文章にお付き合い頂いて、誠にありがとうございました。
（写真提供・だくびる様、七月鏡一先生、栗原一実）