■ニードルアイ最終章へ!■

    

  ■……とうとうこの日が来ちまったぜ■

m(Φ_Φ)m 約1年半にわたってお送りして参りましたドラマ『ニードルアイ』。
いよいよ『最終回』を迎えることになりました。
原作をお預かりする身としましては寂しくもありますが、もともと『ニードルアイ』はHXL年表上「西暦2006年の初夏から晩秋まで」の、実時間に換算すると約4ヶ月ぐらいの短い物語にも関わらずBHQ内で制作開始が決定した2008年4月20日から実に3年3ヶ月(※本日現在)続けてきたことになりますから、週刊誌の漫画連載だったらコミックスが10冊ぐらい出てしまう時間が経過してしまった訳ですね。

HXLの公式年表によれば――

『クランド』と『ネクロマン』の間に位置する、この物語が「どう始まって、どう終わるか」は3年3ヶ月前に「決まっていたこと」であり、HXL史上、最も多くのヒーローが同時多発的に現れた『2008年』と『ジエンド』が覚醒した『2009年』を迎える前に完結するエピソードなのです。

……と、手前味噌を書いてたら、どんどん長くなってしまいますので、ひとまず――

本日7月15日は『ニードルアイ』の更新日なのですが『最終章・三部作』(前・中・後編)は今までにないスケールと豪華なゲスト(声優さん)を迎えての『特別編』となりますので、完成まで、もう少し時間がかかりますため更新延期となりました。なにとぞ御了承頂きたく存じます。

m(__)m ごめんなさい。

「そのかわり」……と、いってはアレですが、ラスト3話では、『ジエンド』に「武士神さまの弟子」として登場した『千練勇気の知られざる過去』が明かされます。
そして『ニードルアイ』以降、いちども他の作品に登場していない『千練隼』と『神楽鈴音サン』はどうなったのか、また2016年の世界で『左京次のおっさん』からブラックホークを受け継いでいる『仲里哲也3尉(当時)』の運命も、それらの全てが語られます。

今からメソメソ泣いても始まらないので、いつものように――

『ニードルアイ・最終章三部作』
m(Φ_Φ)m 乞う御期待! ……ですニャ!

※画面は「千練姉妹が大好き」というファンの『浦瀬ちゃん』から頂いたイラストです。
ユウキとジュンに「こういう幸せな明日」が訪れますように。

記・泣き虫・新井リュウジ拝

新井 リュウジ
カテゴリー: 製作日誌 —12:45  コメント (4)
4件のコメント »
  1. こちらでは初めましてです。浦瀬です。

    HXLアワートークライブでも仰っていた
    ニードルアイ最終章三部作、
    終わってしまうのは寂しいですが
    同時にとても楽しみです。

    気づけば千練姉妹のことを考えていた。
    なんてことが日常になりつつあるほど
    ニードルアイという作品が好きです。
    どういう最終回を迎えるのか、
    勇気と隼に幸せな日々が訪れるのか、
    毎日のように兄と語りあっているわけです(笑)

    そんな好きな作品に出会えただけでなく、
    まさかTOP画像に私の拙い絵が…!
    嬉しいような申し訳ないような…。

    では、失礼いたしました!

    浦瀬
  2. コメント — 2011 年 7 月 17 日 23:09
  3. >浦瀬ちゃんさん

    コメントとイラスト、ありがとうございます!
    また、千練姉妹に温かい応援を頂き、里親の僕は、とても嬉しいです。今、多忙を極めている村枝リーダー先生も、きっと喜んで下さっていることででしょう。
    いえ、ホントに。(T△T)

    さておき。

    長かった『ニードルアイ』も、間もなく完結。
    西暦2006年のHXL世界に幕がおります。
    ところで、浦瀬ちゃんは「現実世界の2006年」のことって、よく覚えていますか?
    ニードルアイの物語が始まったのは7月の初旬。
    この年は北朝鮮のミサイル乱射事件があったり、インドネシアに大地震と津波がきたり、日本では『ゲリラ豪雨』なんて言葉が盛んに呟かれた頃。
    言われると「ああ」と思うかも知れませんけれど、『PS3』が発売されたのは、この年の晩秋でしたから、もう「ずいぶん前」の時代になっちゃいました。
    ……こうしてみると「HXLは歴史そのもの」です。
    あなたが大人になったら様々なHXL作品を読み返して「その時代」を思い出してもらえたら、嬉しいです。

    そうそう。『ニードルアイ』は確かに完結します。しますけれど、その続きは『ジエンド』を読んでもらえば良いですし『AM05』や『ドラマCD』の『コスモX』を読み直したり聴いたりするのも良いでしょう。
    『千練ユウキ』は、きっと、今もどこかで元気に幸せにしています。(^^)
    「それじゃ、ジュンと鈴音サンは?」
    ……と、申しますと、それは『最終章』を聴いてのお楽しみ! 大丈夫。命は尊いもので、正義のヒロインは簡単に死んだり消えたりはしないものです。 

    トップのイラスト。僕は本当に好きです。
    最終回を書くのが辛くて困っていた時、このイラストに、とても励まされました。なので、この告知トピックスのトップ画像に使わせて頂きました。
    いまいちど、ありがとうございます。
    どうか兄上にも宜しくお伝えくださいね。
    それでは、アデブレーデ・オブリガード!

    新井 リュウジ
  4. コメント — 2011 年 7 月 18 日 19:48
  5. ……しまった。またもや前回のコメントから約2か月も空いてしまった。
    というわけで、かなりご無沙汰になってしまったソラウミヤスタケです。

    この間、毎月ニードルアイおよびHXLのチェックはもちろん欠かさずしていましたよ(笑)。
    で、前回の展開から予想はしていたんですけど(次回予告もなかったですし)……、やはり最終回を迎えるんですね。ニードルアイが始まると同人誌で知ってから、始まるまで心待ちにしていた覚えがあるんですけど、今思えば意外とあっという間に過ぎたような……。
    そして、最終回を迎えるに当たり、楽しみではあるんだけど……豪華ゲストが出るらしいですけど……淋しくなるような……いやいやしんみりしてばかりはいられませんね。どんな展開になるのか楽しみにしつつ、ダブルラ……じゃなかった……ダブルニードルアイの活躍も期待しています。

    それによく考えてみたら、ニードルアイはまだまだ終わらないんですよね。まだ明かされていない部分の物語もありますし。例えば、山桜隊が1話と隼編ではずいぶんと雰囲気が変わっていますし。新井先生のコメントによれば、勇気との交流によって変化したらしいようで……「ちゃんとお姉ちゃんをやってるんだな、勇気」と個人的に思いました。あと、最終回で明かされるかもしれませんが、ニードルアイがなぜあそこまで重要視されているのかという点もまだ明かされてませんし。
    小説版も出るらしいので、これも楽しみにしています。

    それでは恒例となった質問に移らさせていただきます。

    勇気のスーツはドラマでは未登場の人物が作ったとのことですが……つまりHXL全体で観れば、既に登場済ということでよろしいでしょうか?

    村枝先生のフルカラーノートだとすぐにわかりやすいですが、勇気・隼それぞれの色分けが、某バッタ男の旧1号、旧2号を意識しているのでしょうか? あちらも2号は隼人ですし。また、これはどなたの先生のアイディアですか?

    2か月ぶりとのことで、また長文になってしまいましたが、どうかお許しください。それでは!

    ……ここから先は個人的な独り言ですが、『3号』やにせニードルアイが出てくる予定は……まさかね。

    ソラウミヤスタケ
  6. コメント — 2011 年 8 月 1 日 18:15
  7. >ソラウミヤスタケさん

    応援と書込ありがとうございます!
    既に原作シナリオは僕の手を離れ、あとは出演者の皆さんと、総監督の熱演と演出に僕も期待をしてます。
    サウンドドラマは漫画での展開とは全く異なる様々な制約があり、全部が全部消化できたとは思いませんけれど、それでも僕とBHQ本部で予定した努力目標を90%ぐらいは達成できたと思っています。(※僕の知る限り馬場民雄先生は最終章の原作とその結末を御存知です)もう長いことニードルアイのことばかり考えていたので、脱稿した後は気が抜けてしまい、今、少し気合いをいれなおしている毎日です。
    気付けば3年。放送も1年半以上続いた訳ですから、最後まで応援してくれたファンの方にも、番組スタッフの方にも、出演者の皆さんにも、そして千練……勇気と隼を僕に預けてくれた村枝リーダー先生はじめBHQの仲間たちにも深く感謝するばかりです。……って。まだ終わってないですね。
    失礼しました。(T_T)
    ダブルニードルアイ。
    是非、御期待下さい!
    全中後編の前編から誠に「とんでもない展開」が繰り広げられます。
    さておき、ご質問にお応えします。

    >勇気のニードルスーツ(黒)を造った人物は――

    それは皆さま良く御存知の「あの方」です。
    もちろんドラマにも登場すると思います。
    楽しみですね。(^^)

    >1号2号のカラーリング

    (^^;)ははは。
    これについては「我らがリーダーは納得しないことはやらない男です」を以てお答えとさせて頂きます。
    でも、とても素敵な配色だと思います。
    これは個人的なことですが、ジュンが産まれる直前、村枝先生が描かれた作品を読んで、そのキャラクターに惚れ込み、こういう雰囲気の女の子を暴れさせてみたいと思いました。「はやぶさ」という字は「ジュン」と読めることを思い出したのも、その時です。

    >「にせニードルアイ」及び『A3』。

    (n_n)ははは!
    それだけは絶対にありません!
    加えて申せば、セクトに捕まって強化ニードルアイとして改造された『A3』を勇気と隼が救出して新主人公誕生……といった展開にもなりません♪
    どうぞ、ご心配なく。

    ニードルアイが主人公の作品はニードルアイで完結。
    その後は「ジエンドに続く」……です。
    さて。最後になりましたが、最終回にどんなゲスト声優さんが出演するのか、実は僕も知らないのです。
    ここは、ひとつ、大いに楽しみにしましょう!
    完成まで、今暫くお待ち下さいね。
    なにとぞ!m(__)m

    新井 リュウジ
  8. コメント — 2011 年 8 月 2 日 2:53
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