僕たちは、必ず笑顔を取り戻せる
この度は、東北太平洋沖地震に被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
私自身も、神戸での震災を経験しその時の思いから防災訓練や防災イベントに参加しどのようにすれば、防災啓発に携われるかを考えていた矢先の出来事に
心痛めております。
又、先月行ったばかりの宮城や青森での事でショックを受けました。今すぐにでも助けにいきたい。現地にいって力になりたい。とゆう思いにかられ、無力感をおぼえます
ですが、こうゆう時こそ、冷静になり、いつも応援の力を貰っている私たちに出来る事をやろうと思います。現地には、行けないけれど現地にて今復旧活動されてる方々と同じ気持ちで被災地の方や被災してなくても今回の震災で落込んでいる人達に少しでも、力になれる事を。
まず、最初に出来る事としてヒーロークロスラインアクションLIVEで行われるヒーロー達のサイン会で販売されるサイン用クリアファイルでの売り上げを
【一年間】義援金や被災されたかたへ使う事にいたします
それ以外にも今の所チャリティーイベントと銘打ってイベントをする予定はありませんが被災者の方々やみなさん、これから未来ある子供達の笑顔や元気を一緒に取り戻せる活動を企画していくつもりです。
不安な気持ち、悲しい気持ち、困難に出会った時あなたの大好きなヒーロー達は【必ず一緒に】立ち向かってくれるのを、そしてあなたは、負けない心を持っている事を忘れないで下さい。
projectENJIN代表 森丘一舟
色々な意見があると思いますが、街の方々が、今回、こんな時だからこそみんなに笑顔をとイベントを中止にせず開催する事にされました!そこにヒーロークロスラインのヒーロー達も登場致します。
2011年3月26日(土)
第89回江古田ゆうゆうロードナイトバザール
登場は、17時30〜 18時30〜予定しております。
サイン会、握手会
*ただ状況が刻一刻と変わっておりますので、内容変更がありましたら
すぐご報告致します。情報変更にご注意下さい
26日分には参加出来ませんが、以降のイベントには出来る限り参加させて頂きます。
勿論、私個人で出来る事も探して実行します。
誰かの力になる為の力を、皆で発揮しましょう。
私事ながら僕は阪神大震災の折に大切な人を何人も
喪いました。ですから今回の凄惨極まる震災、津波、
また原発事故を見ると本当に心が痛みます。
僕は遠方に住んでおりますのでなかなかこういった
支援や勇気、笑顔を贈るイベントに参加する事が
叶いません。
僕のようにHXLが好きで、支援をしたいけれど
なかなかイベントに参加する事が叶わず、個々人で
義援金や支援物資を送っている方々は沢山いると
思います。
そういった方々の為に期間を決めてHXLで義援金を
募り、日本赤十字社等信頼出来る所にHXL名義で
一括して義援金を送る事は出来ないでしょうか?
HXLに携わる方々は各方面で活躍されておられる
方達ばかりですので難しいかもしれませんが、もしも
可能でしたら是非一度検討して頂けると幸いです。
それまでは僕は心はHXLと共に自分に出来る
範囲内で支援活動をして行こうと思います。
長い書き込み申し訳ありません。では失礼します。
みなさんご提案ありがとうございます。HXLという企画の性質や、これまでの活動を見て、Rickyさんと同じようなことを考えてくださっている読者さんもいるかと思います。
これは他の作家さんとなんの相談もしていない個人的な意見なのですが。
今回の震災は、本当に突然の、想像を超える規模のものです。今なお大きな苦しみと悲しみが進行中です。被害は大変広範囲にわたっており、マスメディアでも、ネットでも、そして現実の生活空間上でも大きな混乱が巻き起こっています。物資の輸送も送金もままならず、全てが過去起こった災害の規模を超えています。
”何か私たちにも出来ることがしたい!”と思う気持ちの大きさも相当な物で、今、あらゆる場所に義援金を募る窓口が出来ています。そういった事に長けたプロが動いています。今このタイミングで、HXLで新たに窓口を設けることは、その分だけ、被災者の皆さんにとってもったいないロスが生じるのではないか、と僕は考えています。
みなさんのお気持ちは、そのまま日本赤十字社に義援金として送っていただいて集約させ、実効性のあるような大きな力にしていただくのがもっとも良いことだと考えます。せっかくこちらのブログを読んでくださっているのに申し訳ないことをしますが、この辺の僕の考えは糸井重里さんが運営していらっしゃる「ほぼ日刊イトイ新聞」の表明がとても共鳴しますので、この場を借りてそちらを紹介させていただきます。
ほぼ日刊イトイ新聞 – 東日本大地震のこと。
こちらには日本赤十字社への寄付の方法などもとてもわかりやすく紹介されていますので、ご一読ください。
僕にとって少しだけ悲しい事実なのですが、漫画は人間が「生命を維持する」という根源的な営みには、本来必要ない物なのです。僕だけではない、多くの漫画家さん達が、今回のような真に深刻な事態に際し、無力感にさいなまれていることと思っています。
僕らみたいな者がその威力を発揮するのは、もう少し日常が取り戻されたとき。みなさんに心の余裕が取り戻されたときです。僕は準備しつつ、そのタイミングと場所を計ろうと思います。
今被災地のみなさんに真に必要な物は、「生命を維持する」ために必要な品と、それを用意してくれるプロ、そのプロが必要とするお金です。みなさんのお気持ちは、そのプロの元に集約させて大きな力にしましょう。
ちなみに3月26日のproject ENJINのイベントは、もともと普通に江古田で行われる予定のものでした。震災に際して特に起こしたものではありません。
これを自粛などと称して中止することには僕は大反対です。僕らは、僕らがやれることを普通にやるだけです。
森丘さん達が楽しいイベントにしてくれることと思いますので、ご都合の合う方はぜひお越しください!
岩手在住のジャパコミです。
岩手といっても内陸の盛岡市なのでほとんど被害はありません。被災者というわけではありませんが、支援を受ける自治体の住人として、project ENJINのみなさんの取り組み、有里先生や広石先生の呼びかけに多大な感謝を申し上げます。
コメントで広石先生が「無力感」を嘆かれてらっしゃいますが、けっして、災害時においてマンガは無力ではありません!
私が協力している被災地支援ボランティアでは、
現地に駐在するスタッフが避難所から必要な物資を聞き取り、手配しています。
場所にもよりますが、現地では徐々に生活必需品がそろいつつあり、次の段階として「まんが、雑誌、小説」の声がもうすでに上がっています。(下記アドレス参照)
http://sviwate.wordpress.com/
避難所生活の中でも、被災者の皆さんは日常を取り戻すよすがとして、読み物を、物語を求めてらっしゃるのだと思います。
新しい物語を届けることは困難な状況ですが、
いままで先生方が送り出し、積み重ねられてきた物語は、けっして無力ではありません。この非常時においてもまた、必要とされているのです。
どうか、無力感など振り払ってください。
そして、日常を、平和を取り戻すヒーローたちを力強く描き続けてください。
家も食料も今までどおりの私が被災者の気持ちを代弁するなどおこがましい限りではあります。ですが、単純に情報として「求められていること」をぜひともお知らせしたいと思いコメントした次第です。まとまりなく青臭い文章、たいへん失礼いたしました。
広石先生こんばんは。僕もどちらかと言いますと
ジャパコミさんに似た考え方なのですが、広石先生、
糸井氏のような考え方もあるんだなと改めて考え
させられました。
しかしながら志向性の違いはあれども私達が皆
「被災者の方々の手助けになれば!」という点に
関して同一のものである事を嬉しく思います。
僕は現在個人的に赤十字社に義援金という形で支援を
させて頂いており、これからも自分に出来る範囲で
その活動は続けていくつもりです。
それと僕もある程度の自粛はやむを得ないかも知れ
ませんが過剰な自粛には反対です。
経済を回さなければ結果的に被災者の方々にも影響を
及ぼすからです。
この度の江古田でのイベントには参加する事は叶い
ませんが関西でのイベントがありましたら必ず参加
させて頂きますし、関東方面でのイベントに参加する
機会がありました時は是非参加させて下さい。
広石先生丁寧な返信本当にありがとうございました。
では失礼致します。