去る1月16日、インテックス大阪で行われたコミック☆トレジャー17。
東京からは馬場民雄先生とムサ男2人でおじゃましました。例によってロクに写真を撮っておりませんが簡単にリポートでも書いてみます。
とりあえず交通手段に深夜バスを選んでみました。これから堂々と「HXLどうでしょう班」を名乗るためです。すいません大好きです。
僕は大学受験のおり一度乗ったきりで、なんの記憶も残っていません。深夜バス知識は「サイコロ」(水曜どうでしょうの企画)で仕入れたのみです。とにかく寝れなくてケツがもげる地獄らしいです。テンション上がるなあ。
新宿を23:50発でした。
乗ってみてなるほどでした。深夜バスは棺桶です。
2人掛けの席は思った以上に狭く、となりの見知らぬ青年との体の距離はゼロです。心の距離は遙か遠く離れているというのに。向こうだって迷惑でしょう。うさんくさいヒゲのオッサンの体温が上腕を通して伝わるのです。
発車5分後には有無を言わさず消灯です。車内は遮光カーテンに覆われ、景色は全く見えません。自分の意志と関わりなく空間を移動する、自由という単語とは無縁の暗い箱。うっかり物音を立てたり、携帯の画面を明るく灯そうものなら、すかさず他の乗客の舌打ちが鼓膜に突き刺さる殺伐とした空気に満ちています。ラノベを意識してみました。
身動きすれば先程の青年の睡眠を妨げ、心の距離は加速して離れていくばかりです。アンジェラ・アキを意識してみました。
すいません、なんかおかしなテンションですね。たぶん2週間くらい後で読み返したときに恥ずかしくてベッドを転げ回ると思いますが、さして読んでる人もいないと思うのでこのまま行きます。
出発前の天気予報では「くもりのち雪」との事でした。馬場さんも心配していたのですが、途中立ち寄った土山サービスエリアでその光景が現実に。
やっと写真がでてきました。これだと大した雪の量に見えなくてくやしいので、違う撮影方法でもう一枚。
あ、右の方に下半身だけの幽霊さんが撮れてしまいましたが、そんなもんより雪を見て雪を。
ま、大阪市内に着いたらよいお天気で雪なんて1ミリも積もってませんでしたけど。
朝8時。大阪駅までグローバルの森本社長が車で向かえに来てくれました。
そればかりかあやしげなアメリカンテイスト全開のカフェに誘っていただいて一緒に朝ご飯です。
やたら数が多くてプレートてりやきジャップやらグッドラックナゴヤやら聞いたことのない語感のメニューばかりなので、完全にフィーリングで注文します。
こっちは森本さんが注文したブレックファースト#4、500円。マグカップが気にかかるけど、まあ想定範囲内。
こっちが僕が注文したスージーヤージー、850円。
多いよ!(フォークやミルクポットと見比べてください)
普通のカレーライスの2倍くらいあるよ!朝から焼きそばと牛スジとてんこ盛りライスだよ!森本!知ってて黙ってたな!
ちなみにメニューにはこんな説明文が。
ギャラップ・New Mexicoで暮らすナバホ族の占い師スージーヤージーがPown shop(質屋)を経営するオルテガと、サンフランシスコに不倫旅行して町は大騒ぎ。ノーテンキな二人はチャイナタウンで食べたローメン(やきそば)に大感激。
すじ肉とししとうをソース味でからめたNoodleがごはんと非常にVery Much!
うるさいよ!ドラマ部分超余計だよ!
大阪ノリの罠にまんまとはまりつつ、森本さんには代金をご馳走になりました。素敵な森本社長、ありがとうございました(^∧^)
サークルスペース。
こんな感じでした。またいろんな方に来ていただいて、お手伝いも山ほどしていただき、とても助かりました。馬場さんがモンハンギルドカード集めばかりしていてスペースにあまりいませんでしたが、なんとかイベントを終え、楽しく過ごすことが出来ました。
あと、
コミトレメイド隊と銘打った、メイドコスプレのお嬢さん方が、無料でコーヒーやら紅茶やらをサービスしておりました。
もし七月先生が来ていたら大喜びだったろうなあと残念に思いました。